日本の伝統の着物を親子で楽しめる
だんだんと上着を脱ぎ、軽装でお出かけしたくなるような日が増えてきましたね。
実は年中通して同じように見える着物も、季節に合わせて種類が変わります。
冠婚葬祭程度にしか着物を着ない人はこの違いを知らないかもしれませんね。
10月頃の秋口から春先まで着物といえば「袷(あわせ)」と呼ばれる裏地がついているものを着ます。一般的に着物というとこの「袷」をイメージする人が多いのではないでしょうか。透け感がなく気軽に着られることや寒い時期にも着やすいのでとても人気があります。
4月の後半から9月ごろまでは「単衣(ひとえ)」と呼ばれる着物を着用するようになります。裏地がついていないので暑すぎずに寒すぎないので季節の変わり目や、暑い夏にも好まれる着物になります。
4月に入るとこの「単衣」を探しに来られる方が増え、季節も変わったのだなと実感させられます。爽やかな色味のものも多く、夏場に「単衣」を着られている女性を見ると着物が好きな方なのだなと感じます。
着物和幸では、季節を一足早めに取り入れた着物も多数揃えております。
先日はさいたま市からお越しの親子の方がいらっしゃいました。
日本の伝統の着物を親子で楽しめるなんてとても素敵だなと感じました。
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