鷲宮神社にて「催馬楽神楽
春も間近だというのに一段と冷え込んだ日が続いております。
まだまだ着物では少し寒い時期ですね。
そんななか久喜市では、鷲宮神社にて「催馬楽神楽」がとり行われました。
神楽とは、日本の古来より伝わる神様をおまつりする時に奏でる舞楽のことをいいます。
日本には4000を超える神楽があるそうですが、鷲宮神社のように重要無形民俗文化財に指定された神楽はたったの35しかありません。さらに関東神楽の源流ともいわれる「催馬楽神楽」は、現代になり演劇的な要素が多くなったと言われる中でも昔ながらの舞踏形式を守り通しています。
神楽には基本的な服装とされるものがあり男性の場合肌着の上に着物を着て、最後に袴を身につけます。女舞では留袖に帯が基本的な装束となります。いずれも艶やかな着物に身を包みとても美しいものです。
久喜市だけでなく白岡市やさいたま市などからも多くの観覧客がお越しになり、
この日は縁日などのお祭りが出て非常に賑わいます。
お祭りの雰囲気ってとても素敵ですよね。
日本の昔から伝わる伝統に何だか気持ちが懐かしくなるのを感じますね。
年に6回行われておりますので、久喜市にいらした際はぜひ「催馬楽神楽」をご覧になってくださいね。
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