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着物プラザ和幸のブログです

5月は五月雨とも称される時期になりますね。

こんにちは、着物和幸です。
5月は五月雨とも称される時期になりますね。
そもそも五月雨の意味はご存知でしょうか?
田植えの古語として知られ、みだれは雨を表しているそうです。

5月になると米農家は田植えの時期になり、家族一同が協力して美味しいお米の準備を行っているのです。お茶も初物の時期になり先日お客様より「新茶」をいただきました。
本当にありがとうございました。

この季節には「どんな柄の着物を着たらいいの?」といった問い合わせを頂きます。

少し珍しい柄にはなりますが「麦」「稲穂」などの農作物をイメージするような淡い緑の着物なんていかがでしょうか。

この時期に着るからこそ素敵な装いになります。こういった季節に合わせた着物を着られる人は着物のセンスも高い人なのだな、すてきだなと感じるはずです。緑は日本人の肌にもとても合う色だといわれ、顔色を良く美しく見せてくれる効果もあります。
日本人で緑が似合わない人の方が少ないといわれるほど実は万能色なのです。

いつもはお花柄を着ている方もこの季節限定で「麦」や「稲穂」柄の着物を試してみませんか。当店へは久喜市の方はもちろん幸手市、白岡市、加須市からも多くの方がいらっしゃいます。お気軽にお立ち寄りくださいね。

大宮盆栽村のイベントに行ってきました。

こんにちは、着物和幸です。
先週に引き続きさいたま市の大宮駅の話題になりますが、
GW中に大宮盆栽村と呼ばれる場所で盆栽のイベントが行われました。
実は私も一利用者として参加してきたのですが、大宮は言わずと知れた盆栽が有名な場所になり、日本人だけでなく海外からも高く注目されているそうです。

海外への出荷も多く、大宮市の財政の一部は盆栽が支えているといっても過言ではありません。そんな盆栽の中でも「旭山」「一才桜」と呼ばれる品種がございます。
春に美しい桜を咲かせる盆栽になりお部屋の中でも桜を楽しめると家族からも好評です。

このように日本由来の文化には、後世に残していきたいものがたくさんあります。
盆栽だけでなく、もちろん当店の着物だってその一つになります。

まだまだ外国の方には着物正しい着付け方などの基本を伝えるのが難しく、
街の中を歩いていると「おしい!」と思うような合わせをしている方も見かけます。
もっとこうしたら素敵なのに・・・と商売柄考えてしまうものです。

もうすぐ東京オリンピックもありますし、海外の方に日本文化をより魅力的に感じていただけたら嬉しいなと思いました。その為にはまずは英語を覚えないといけませんね。

間もなくゴールデンウィーク

いつもご覧いただきましてありがとうございます。着物和幸です。
今年のGWは土日も含み5連休の方が多いのではないでしょうか。
当店に頻繁にいらしてくださる常連様も、お子様とお孫さんが遊びに来ると
わくわくされていました。

特に近頃は日ものびて夕方でも明るいので時間の感覚がずれてしまいそうです。
春らしい陽気かと思えば群馬県などで夏日を記録することもあり、短い春はあっという間だなと感じております。

この時期のように気温差が激しい季節は着物も臨機応変に選ばれるのをおすすめします。
単衣を着るのはまだ早いし、だからといって袷を着るととてもじゃないけど天気のいい日は暑く感じます。
この季節だからと決めずに天気や気温に合わせて調整してみてくださいね。もし袷を着ることに何だか違和感がある場合、色や柄などをこの季節のものにすると涼やかな印象もあり適度な厚みもあるので両方からのお悩みを解決できます。薄い水色や紫などの藤の花をイメージした着物なら上品で大人の女性の装いとしても恥ずかしくありませんよね。

最近はさいたま市からお越しのお客様も増え、大宮駅周辺に新しいお店ができたそうでそれでも昔からある「まめの木」で待ち合わせをされる方が多いと伺いました。時代は変わっても古いものも大切にする風潮の日本は素晴らしいなと感じております。

着物のカーディガンのような使い方

こんにちは、着物和幸でございます。
季節の変わり目になると着物のコートはどうしよう?と悩まれるお客様が多いようです。
コートといっても実は種類がたくさんありまして、一般的なものとすると羽織でしょうか。

10月から4月頃まで着物のカーディガンのような使い方をします。
5月からの夏場にかけてはレースでできた薄手の羽織りなどを使われる方が多いです。
暖かくなってくると、今度は冷房が効きすぎていて逆に寒く感じてしまうこともありますよね。そんな時に羽織を持っていると便利ですし、大切な着物の埃よけとしてお使いいただけます。

着物上級者の方になると羽裏にもこだわりを持たれる方が多く、おしゃれな柄物を羽裏に入れたものが欲しいとおっしゃられる方もいます。何でも江戸時代は贅沢を禁じられていたので通常見えない羽裏にデザインを施すことで、当時の女性はおしゃれを楽しんだとされているのです。

時代は違っても、おしゃれは女性にとってなくてはならない存在であることが伺えます。
今使っている羽織にも飽きたので、羽裏を入れたものが欲しい方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談くださいね。

本日も和幸の近くにお住まいの久喜市から常連のお客様が羽織をご購入されました。
単衣と合わせて楽しんでくださいね。

間もなくゴールデンウィーク

暖かくなったと思いきや、寒い日が続いたり気温差が多い日々が続いています。
三寒四温と言われるだけあり、この季節は体調管理が重要だと感じております。

さて、4月も終わるとGWがやってきます。
先日女の子のお祭りである「ひな祭り」が終わったと思えば、
今度は「こどもの日」がやってきます。

先日着物和幸に「鯉のぼり」をモチーフにした可愛らしい帯が入荷致しました。
「名古屋帯」と呼ばれるもので青い空に鯉が泳いでいるようなデザインとなり、
どんな着物と合わせたらいいのだろうとワクワクしながら見ていました。

やはり青の帯は白地の着物との相性が良く、爽やかな印象もありますが、色合いが淡いので
女性らしさも残しつつ、年齢など関係なく楽しめる色の配色が魅力的です。

埼玉県加須市では有名な鯉のぼりのお店があったのですが、昨年閉店してしまいました。
その鯉のぼりは加須市では親子代々で使っているご家庭も多く、
お店は閉店してしまっても、その鯉のぼりは今後のずっと残っていくのだなと感じ、
何だか温かい気持ちになりました。

皆様も体調には気を付けてお過ごしくださいね。
季節限定の着物も数多く取り揃えておりますので、お気軽にお立ち寄りくださいね。

淡い紫色の着物と、「博多帯」

桜が咲いたと思いきや、花散らしの雨が続き気がつくと葉桜が目立つ時期となりましたね。
一年の中でも桜の咲く頃が一番好きなのですが、今年の桜は早咲きなのにあっという間に終わってしまった気がします。

さて、先日始めて着物を購入するので、使いやすい素敵な着物を見立てて欲しいと要望のお客様がいらっしゃいました。私も始めて自分用の着物を購入した時の事が懐かしく感じます。

幸手市からわざわざいらしたお客様で何でもお話を聞いていると、後日お見合いがあるそうで、日本人らしい着物を着てお会いしたいとのこと。特別な日を着物でと考えるのは年代問わず素敵なことですよね。

そんな女性におすすめしましたのは、淡い紫色の着物と、「博多帯」をご紹介致しました。
黒田長政が江戸幕府への献上品として博多織の帯を献上したのが始まりとなり、「博多帯」は一年中通して使えることや、和装の初心者でも結びやすいので、着物に慣れていない方にもおすすめしやすいのです。

夏になれば浴衣との合わせも美しく、ハリのある帯なのできちんとして見えるのも博多帯の特徴になります。

着物は合わせ次第で着る方の魅力を引き出してくれるとても素晴らしい装いです。
桜は散ってしまいましたが、素敵な着物がお役に立てると嬉しいです。

日本の伝統の着物を親子で楽しめる

だんだんと上着を脱ぎ、軽装でお出かけしたくなるような日が増えてきましたね。
実は年中通して同じように見える着物も、季節に合わせて種類が変わります。
冠婚葬祭程度にしか着物を着ない人はこの違いを知らないかもしれませんね。

10月頃の秋口から春先まで着物といえば「袷(あわせ)」と呼ばれる裏地がついているものを着ます。一般的に着物というとこの「袷」をイメージする人が多いのではないでしょうか。透け感がなく気軽に着られることや寒い時期にも着やすいのでとても人気があります。

4月の後半から9月ごろまでは「単衣(ひとえ)」と呼ばれる着物を着用するようになります。裏地がついていないので暑すぎずに寒すぎないので季節の変わり目や、暑い夏にも好まれる着物になります。

4月に入るとこの「単衣」を探しに来られる方が増え、季節も変わったのだなと実感させられます。爽やかな色味のものも多く、夏場に「単衣」を着られている女性を見ると着物が好きな方なのだなと感じます。

着物和幸では、季節を一足早めに取り入れた着物も多数揃えております。
先日はさいたま市からお越しの親子の方がいらっしゃいました。
日本の伝統の着物を親子で楽しめるなんてとても素敵だなと感じました。

藤柄のお着物

3月とは思えないような日中の暑さもあり、桜の花びらが一気につぼみをぷっくりとさせてきました。開花したと思ったらあっという間に散ってしまいます。そんな時期に降る雨を花散らしの雨ともいい、昔の人はよく考えたものだなと感心してしまいます。

きものプラザ和幸では桜の季節から先取りするように、藤柄のお着物をオーダーされる方も少しずつですが増えてまいりました。4月から5月下旬にかけて咲き誇る藤の花は、淡い紫の配色がとても美しく日本では昔から愛されてきた歴史あるお花でもあります。

藤は、稲穂にも形が似ていることから子孫繁栄や豊作を願う縁起のいい花としても知られているのです。藤柄のお着物を依頼される方は本当にお着物が好きで、年間通して着ていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

たった1ヶ月程度しか楽しめない藤をお着物に取り入れたいとおっしゃる気持ちも十分に理解できるものです。縁起物として、また四季を楽しめる柄としてあなたも藤柄に挑戦してみませんか。

お着物まで勇気が出ない方は小物から取り入れることで、手軽に藤柄を取り入れることができますよ。久喜市にある菖蒲神社境内には、埼玉県指定天然記念物に指定されている樹齢300年の藤棚があります。お着物と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

卒業式や入学式で着物

3月になると卒業式や入学式で着物を探しにいらっしゃるお母様が多く訪れます。
昔に比べ、着物を着て式に参加する人は少なくなっているようですが、
やはり節目としてきちんと着こなした着物で式に参加するのは同じ女性としてすてきだなと感じます。

着物を選ばれる方には「どんなお着物がいいのでしょうか」とご相談を頂きます。
着物は着るだけで上品な雰囲気にしてくれます。
ただし式になりますのであまりにも派手な配色や柄だと、まわりのお母様方との兼ね合いもありますし子どもの式になるので、お母様ばかりが目立つようになってしまいます。

その為、薄めの配色のものを選ぶようにおすすめしています。
桜色や薄い水色、ベージュ、グレーなどの柔らかい女性をイメージする配色は、
まわりのお母様からみても憧れの存在になること間違いありません。
帯も淡めな白で合わせるのが美しいのではないでしょうか。

あくまでも目立ちすぎず、上品なイメージで参加できるようにするのがおすすめです。

杉戸町、宮代町、幸手市にお住まいのお母様がいらっしゃいました。
長女のはじめての卒園式ですてきなお着物で参加したいとのことでしたので、
淡めな色合いでコーディネートいたしました。

着物プラザ和幸ではお着物のご相談やコーディネートなども行っておりますので、
ぜひ足を運んでみてくださいね。

季節の変わり目には雨が振りやすいともいい

こんにちは。きものプラザ和幸でございます。
季節の変わり目には雨が振りやすいともいいますが、せっかくお着物を着て出掛ける間際に雨が降ってしまうと、お着物が汚れてしまわないかなど心配になる方も多いのではないでしょうか。特に春の嵐とも言われる風も強い雨になると傘では到底太刀打ちできません。

雨降りの時にはねた水や泥がついてしまわないように、雨コートやレインコートなどを常備されている方もいらっしゃいます。着物の上からさっと羽織り、前で結ぶだけの簡単なものになりますのでもっていると春のように天気が変わりやすい時期にはおすすめです。

さらに、着物の素材がポリエステルでできているお手軽な着物を選ばれる方もいらっしゃいます。自宅で洗濯ができるという優れもの。本当はお気に入りの一着があるけど、雨で汚れてしまうのであれば、手軽な着物でと考える方も多いようです。
柄の種類も多く、お手頃な価格帯のものもございますので一度ご覧になられるといいのではないでしょうか。

最近はさいたま市から足を運んでくださる方も増えています。
春になり、お散歩がてらお着物を新調されていきました。冬は運動不足になりがちですので、お着物をキレイに着るためにも適度な運動は取り入れたいものですね。

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