着物は季節に応じて四季の代表的な花々の柄
寒暖の差が激しい季節も終盤に差しかかり、日中はコートを脱げる日も増えてきましたね。
だんだんと日が長くなってきたのを感じる3月の今日この頃です。
着物は季節に応じて四季の代表的な花々の柄を取り入れることがあります。
春には春の花を夏には夏の花をというように、少し季節よりも前の時期に取り入れてまだ来ぬ季節を待ちわびるという習わしがあります。
3月でいうと、桜が咲く前の季節に桜柄があしらわれたお着物を楽しみ、実際に桜が散る季節になれば、少し早めの梅雨や初夏をイメージされる藤やあじさい、牡丹や椿などのお花があしらわれている着物を選ぶことが多いのです。
中には寒い冬を超えて春先にも咲く花の場合、
一番のシーズンに着るのが無難だともいえますが、
実際は好みで選ばれる方もいらっしゃいます。
お着物は着ている方の好みや、印象によっても変わりますので
必ずしも季節もののお花を選ばないといけない決まりではありません。
きものプラザ和幸では、この時期にこの柄のお着物はどうなのかな?
どんな合わせが素敵に見えるのかな?などのご相談もお受けしております。久喜市にお住まいの方は気軽に訪れてお着物の相談や実際に着られた姿を見せにきてくれる方もいらっしゃいます。気軽にいらしてくださいね。