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ブログ - 2017年3月

着物プラザ和幸のブログです

藤柄のお着物

3月とは思えないような日中の暑さもあり、桜の花びらが一気につぼみをぷっくりとさせてきました。開花したと思ったらあっという間に散ってしまいます。そんな時期に降る雨を花散らしの雨ともいい、昔の人はよく考えたものだなと感心してしまいます。

きものプラザ和幸では桜の季節から先取りするように、藤柄のお着物をオーダーされる方も少しずつですが増えてまいりました。4月から5月下旬にかけて咲き誇る藤の花は、淡い紫の配色がとても美しく日本では昔から愛されてきた歴史あるお花でもあります。

藤は、稲穂にも形が似ていることから子孫繁栄や豊作を願う縁起のいい花としても知られているのです。藤柄のお着物を依頼される方は本当にお着物が好きで、年間通して着ていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

たった1ヶ月程度しか楽しめない藤をお着物に取り入れたいとおっしゃる気持ちも十分に理解できるものです。縁起物として、また四季を楽しめる柄としてあなたも藤柄に挑戦してみませんか。

お着物まで勇気が出ない方は小物から取り入れることで、手軽に藤柄を取り入れることができますよ。久喜市にある菖蒲神社境内には、埼玉県指定天然記念物に指定されている樹齢300年の藤棚があります。お着物と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

卒業式や入学式で着物

3月になると卒業式や入学式で着物を探しにいらっしゃるお母様が多く訪れます。
昔に比べ、着物を着て式に参加する人は少なくなっているようですが、
やはり節目としてきちんと着こなした着物で式に参加するのは同じ女性としてすてきだなと感じます。

着物を選ばれる方には「どんなお着物がいいのでしょうか」とご相談を頂きます。
着物は着るだけで上品な雰囲気にしてくれます。
ただし式になりますのであまりにも派手な配色や柄だと、まわりのお母様方との兼ね合いもありますし子どもの式になるので、お母様ばかりが目立つようになってしまいます。

その為、薄めの配色のものを選ぶようにおすすめしています。
桜色や薄い水色、ベージュ、グレーなどの柔らかい女性をイメージする配色は、
まわりのお母様からみても憧れの存在になること間違いありません。
帯も淡めな白で合わせるのが美しいのではないでしょうか。

あくまでも目立ちすぎず、上品なイメージで参加できるようにするのがおすすめです。

杉戸町、宮代町、幸手市にお住まいのお母様がいらっしゃいました。
長女のはじめての卒園式ですてきなお着物で参加したいとのことでしたので、
淡めな色合いでコーディネートいたしました。

着物プラザ和幸ではお着物のご相談やコーディネートなども行っておりますので、
ぜひ足を運んでみてくださいね。

季節の変わり目には雨が振りやすいともいい

こんにちは。きものプラザ和幸でございます。
季節の変わり目には雨が振りやすいともいいますが、せっかくお着物を着て出掛ける間際に雨が降ってしまうと、お着物が汚れてしまわないかなど心配になる方も多いのではないでしょうか。特に春の嵐とも言われる風も強い雨になると傘では到底太刀打ちできません。

雨降りの時にはねた水や泥がついてしまわないように、雨コートやレインコートなどを常備されている方もいらっしゃいます。着物の上からさっと羽織り、前で結ぶだけの簡単なものになりますのでもっていると春のように天気が変わりやすい時期にはおすすめです。

さらに、着物の素材がポリエステルでできているお手軽な着物を選ばれる方もいらっしゃいます。自宅で洗濯ができるという優れもの。本当はお気に入りの一着があるけど、雨で汚れてしまうのであれば、手軽な着物でと考える方も多いようです。
柄の種類も多く、お手頃な価格帯のものもございますので一度ご覧になられるといいのではないでしょうか。

最近はさいたま市から足を運んでくださる方も増えています。
春になり、お散歩がてらお着物を新調されていきました。冬は運動不足になりがちですので、お着物をキレイに着るためにも適度な運動は取り入れたいものですね。

着物は季節に応じて四季の代表的な花々の柄

寒暖の差が激しい季節も終盤に差しかかり、日中はコートを脱げる日も増えてきましたね。
だんだんと日が長くなってきたのを感じる3月の今日この頃です。

着物は季節に応じて四季の代表的な花々の柄を取り入れることがあります。
春には春の花を夏には夏の花をというように、少し季節よりも前の時期に取り入れてまだ来ぬ季節を待ちわびるという習わしがあります。

3月でいうと、桜が咲く前の季節に桜柄があしらわれたお着物を楽しみ、実際に桜が散る季節になれば、少し早めの梅雨や初夏をイメージされる藤やあじさい、牡丹や椿などのお花があしらわれている着物を選ぶことが多いのです。

中には寒い冬を超えて春先にも咲く花の場合、
一番のシーズンに着るのが無難だともいえますが、
実際は好みで選ばれる方もいらっしゃいます。

お着物は着ている方の好みや、印象によっても変わりますので
必ずしも季節もののお花を選ばないといけない決まりではありません。

きものプラザ和幸では、この時期にこの柄のお着物はどうなのかな?
どんな合わせが素敵に見えるのかな?などのご相談もお受けしております。久喜市にお住まいの方は気軽に訪れてお着物の相談や実際に着られた姿を見せにきてくれる方もいらっしゃいます。気軽にいらしてくださいね。

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