着物のカーディガンのような使い方
こんにちは、着物和幸でございます。
季節の変わり目になると着物のコートはどうしよう?と悩まれるお客様が多いようです。
コートといっても実は種類がたくさんありまして、一般的なものとすると羽織でしょうか。
10月から4月頃まで着物のカーディガンのような使い方をします。
5月からの夏場にかけてはレースでできた薄手の羽織りなどを使われる方が多いです。
暖かくなってくると、今度は冷房が効きすぎていて逆に寒く感じてしまうこともありますよね。そんな時に羽織を持っていると便利ですし、大切な着物の埃よけとしてお使いいただけます。
着物上級者の方になると羽裏にもこだわりを持たれる方が多く、おしゃれな柄物を羽裏に入れたものが欲しいとおっしゃられる方もいます。何でも江戸時代は贅沢を禁じられていたので通常見えない羽裏にデザインを施すことで、当時の女性はおしゃれを楽しんだとされているのです。
時代は違っても、おしゃれは女性にとってなくてはならない存在であることが伺えます。
今使っている羽織にも飽きたので、羽裏を入れたものが欲しい方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談くださいね。
本日も和幸の近くにお住まいの久喜市から常連のお客様が羽織をご購入されました。
単衣と合わせて楽しんでくださいね。