着物の取り扱い方には注意が必要な時期です。
こんにちは、着物和幸です。
雨の日も次第に多くなりもうそろそろ梅雨の季節でしょうか。
梅雨になる前に、着物のお手入れはされましたか?
着物は「精一杯、面倒をみる」ことが必要ですが、現代の方は忙しい方も多くなかなか着物のお手入れができないとおっしゃる方も多い印象です。
本来であれば着物を着た後は、丸2日ぐらいは風通しの良い場所に起き陰干しをしたり、
着ない年があっても年に数回は干すのを推奨しています。
特にこの季節はカビが生えてしまうこともあり、
着物の取り扱い方には注意が必要なのです。着物はきちんとお手入れしていても、閉まっておくタンスやお部屋のたたみが湿気だらけだとカビの巣になってしまうこともあります。
定期的な換気や、湿気取り剤、風通しを良くするなど着物を長持ちさせたいと思っている人はきちんとお手入れをしてあげましょう。着物は新品よりも長く着ることにより益々味がでてきます。それこそが和服の良さでもあるのですが、管理が出来ていないと虫に食べられてしまうこともあり、せっかくすてきな着物でも残念な気持ちになります。
できるだけ手をかけ、愛情をもって接してあげましょう。
さて、本日は上尾市よりお客様がいらっしゃいます。
久しぶりにお会いできるので楽しみです。